Discordで画面共有をしたいのに、画質が悪くて困った経験はありませんか?
友達やチームメンバーに画面を見せながら話しているのに、相手側では文字がぼやけて読めないと、地味にストレスですよね。
この記事では、Discordの画面共有で画質が落ちる原因と、PC・スマホ別の具体的な設定方法をご説明します。
Discord画面共有で画質が落ちる原因は?
画面共有の画質が悪くなる原因は、一つだけではないことがほとんど。
設定を見直す前に、まずは何が画質を下げているのかをチェックしてみましょう。
画質が悪くなる3つの主な原因
Discordの画面共有で画質が落ちる理由は、大きく分けて3つ。
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ネット回線のスピード不足:Discordはリアルタイムで映像を送る仕組み。そのため、回線の速度が足りないと自動的に画質が下がります。
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PCのパワー不足:「頭脳」の役割をするCPUやパーツの処理能力に余裕がないと、映像の処理が追いつかず画面が荒くなってしまうことも。ゲームを動かしながら画面共有をする時は、特にこの影響を受けやすいです。
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Discordの設定:画質やなめらかさ(フレームレート)の設定が最初のまま放置されているケース。意外と低い画質で配信されてしまいます。
無料プランとNitroで画面共有の画質はどう変わる?
Discordのプランによって、画面共有で選べる画質の上限が違います。
| プラン | 最大解像度 | 最大フレームレート | 月額 |
|---|---|---|---|
| 無料 | 720p | 30fps | $0 |
| Nitro Basic | 720p | 30fps | $2.99 |
| Nitro | 1080p / 4K(一部) | 60fps | $9.99 |
このように、無料プランでは720p・30fpsが上限です。
それ以上の画質で画面共有したい場合はNitroへのアップグレードが選択肢に入りますが。
ですが、無料プランのままでも設定を少し見直すだけで、かなりきれいに映せるようになるので安心してくださいね。
まずは設定を見直してみるのがおすすめです。
PC版で画面共有の画質を上げる設定方法
では、PC版のDiscordで実際に画質を上げるための設定方法を見ていきましょう。
どれもすぐにできる簡単な作業ばかりなので、ひとつずつ試してみてくださいね。
解像度とフレームレートを手動で調整する手順
画面共有を始めるとき、配信画面の下部に「画質」の設定ボタンが表示されます。
ここで解像度とフレームレートを手動で変更できるんです。
無料プランの場合、解像度は「720p」、フレームレートは「30fps」を選んでください。
デフォルトでは「Auto」になっていることがあり、これだと回線の調子によって勝手に低い画質まで落とされてしまいます。
手動でガチッと固定するだけで画質が安定、ぐっと見やすくなりますよ。
Nitroを使っている方なら、迷わず最高の1080p・60fpsに設定しておきましょう。
ハードウェアアクセラレーションとQoS設定を見直す
Discordの設定画面を開いて、「音声・ビデオ」の中にある2つの項目をチェックしてみましょう。
まずは「ハードウェアアクセラレーション」。
これをオンにすると、パソコンの負担が軽くなり、画面共有がスムーズになります。
ただ、パソコンが古かったり、Discordとの相性が悪かったりする場合、逆に画面が乱れてしまう原因になることも。
オンとオフの両方を試してみて、きれいに映る方を選ぶのが確実な方法です。
もう一つは「Quality of Service High Packet Priority(QoS設定)」。
通信の優先度を上げる機能です。
使っているルーターがこの機能に対応していれば効果バツグン。
ですが、対応していないと逆効果で通信が不安定になることもあるため、画質が変わらない時は一度思い切ってオフにしてみてください。
配信モードの「より読みやすいテキスト」を活用する
画面共有のプレビュー画面で「配信設定」を開くと、「より読みやすいテキスト」というオプションがあります。
これを選ぶと映像のなめらかさを落とす代わりに、テキストの質が上がって、くっきりと見えます。
プログラミングのコードレビューや書類の共有など、動きの激しさよりも文字の読みやすさを最優先したい場面で活躍する機能です。
反対に、ゲーム画面や動きのある操作を見せたい時は、通常のモードのほうが合っています。
そのときの目的に合わせて、切り替えてみてくださいね。
スマホ版の画面共有で画質を改善するコツ
スマホから画面共有をする人も増えていますよね。
PC版と比べると設定できる項目は少ないですが、いくつかポイントを押さえるだけでかなりキレイになりますよ。
スマホ版で確認する設定ポイント
スマホ版Discordの画面共有には、便利な画質オプションがあります。
画面共有をスタートする時に、自分で「高画質」を選べるんです。
ボイスチャンネルに入った状態で画面共有ボタンを長押しすると、この設定が出てきます。
また、スマホのバッテリー節約モード(低電力モード)がオンになっていると、スマートフォンの処理能力が抑えられてしまうため画質が落ちがち。
画面共有をする間だけでも、節約モードはオフにしておきましょう。
通信環境を整えて画質低下を防ぐ
スマホの画面共有は、電波の状況が画質にダイレクトに影響します。
もしWi-Fiにつないでいるなら、ルーターのある場所に少し近づいてみてください。
実は壁を1枚挟むだけで、通信スピードが半分近くまで落ちてしまうこともあるんです。
スマホの回線(ギガ)を使っている場合は、できるだけ電波が強く入る場所に移動するだけでも変わります。
他の端末からネットを分けてもらうテザリング接続の時は、4Gや5Gの電波が安定してキャッチできているか、確認してみましょう。
Discordで画面共有するとラグくなるのはなぜ?
画面共有をしていて映像が滑らかに動かない原因は、ネットのスピード不足か、パソコンのパワー不足のどちらか。
Windowsなら「タスクマネージャー」、Macなら「アクティビティモニタ」を開いて、CPUの使用率を確認してみてください。
もし80%を超えていたら、パソコンにかなりの負荷がかかっているサイン。
使っていないアプリを閉じるだけでも、驚くほど動きが軽くなりますよ。
回線のスピードが遅くて追いつかない時は、あえてフレームレート(なめらかさ)を「15fps」に落とすのも一つの手。
通信データ量が減って余裕ができるため、結果的に全体の画質が安定します。
設定を変えても画質が改善しないときに試したいこと
ここまでの設定を全部やっても画質が変わらない場合、Discordの設定だけでは限界かもしれません。
別の方法に目を向けてみましょう!
画面共有が向いている場面・向いていない場面
Discordの画面共有が向いているのは、通話しながら手軽に自分の画面を見せたい時。
特別なソフトを入れずに、その場ですぐに共有できるのが一番のメリットです。
ですが、映画のような最高画質の映像を届けたい時や、100人を超えるような大人数に配信したい時には、少しパワーが足りないと感じるはず。
| 用途 | Discord画面共有 | OBS + Discord | 外部サービス |
|---|---|---|---|
| 手軽さ | とても簡単 | 設定が必要 | サービスによる |
| 画質(上限) | 1080p(Nitro) | Discordに依存 | 4K対応もあり |
| 大人数配信 | 最大50人視聴 | 同左 | 制限なしのものも |
| 遅延の少なさ | やや遅延あり | 同程度 | サービスによる |
| ファイル共有 | 10MB制限 | 同左 | 大容量対応あり |
このように、手軽さを最優先するならDiscordの画面共有。
画質にこだわりたい、または大きなファイルも共有したいなら別の方法を選ぶのがベストです。
外部ツールやサービスを使って高画質で共有する方法
「OBS Studio」という無料の配信ソフトを使うと、映像の細かな調整をしてからDiscordに映像を送れます。
映像の画質やデータの送り方を自分でコントロールできるので、思い通りの画質を作りやすくなるのがメリット。
ただ、OBS自体を動かすのにもパソコンのパワーを使うため、スペックに余裕がないと逆効果になってしまうことも。
もう一つの方法として、Discordサーバーのメンバー限定でファイルを共有できるサービスを使うやり方があります。
たとえばDisCoRibuteなら、画面共有ではなく「高画質のまま動画ファイルをアップロードして共有」することができます。
リアルタイムの画面共有だとどうしても圧縮がかかりますが、録画したファイルなら元の画質そのままで見てもらえます。
いつも使っているDiscordの連携機能でそのままログインできるので、新しく他のサービスに登録する手間もありません。
画面共有の画質は設定ひとつで大きく変わる
Discordの画面共有で画質が悪いとき、多くの場合は設定の見直しで解決できます。
解像度とフレームレートの手動設定、ハードウェアアクセラレーションの切り替え、通信環境の整備。
この3つを押さえるだけで、かなり画質が良くなりますよ。
スマホからの画面共有も、高画質設定と節約モードのオフで安定します。
それでも物足りないと感じたら、録画ファイルを高画質のまま共有できるDisCoRibuteを試してみてください。
Discordアカウントでそのままログインできるので、気軽に使い始められますよ。
簡単な手動設定に切り替えて、クリアな画面をメンバーに届けましょう!